メイクの学校ってどんな勉強するの?
カリキュラムはどんなものがあるの?
カリキュラム例①スキンケア&ベースメイク
メイクアップアーティストになるための学校ではまずメイクの基礎から始めます。メイクの基礎といえばスキンケア、そしてベースメイクです。
メイクを施す前段階として、皮膚の仕組みをまず理論的に学習します。表皮・真皮・皮下組織からなる皮膚のバリア機能や感覚機能、免疫機能など、その正しい取扱い方を知るために構造や役割、栄養の与え方などについて学んでいきます。肌トラブルが起こった場合や起こさないためのケア方法など、これから仕事で毎日向き合う対象となる皮膚について、しっかりと知識を身につけていきます。
ベースメイクは、最終的に仕上がった顔の印象を左右する重要な部分です。肌タイプ別のベースメイクのしかたについて、ファンデーションの種類や塗り方、肌トラブルがある場合のコンシーラーの使い方など、土台作りの重要性と共に学んでいきます。また、顔の造作性や立体分析、美しさを測る絶対正義と言われる黄金比などについても基礎編として勉強していきます。