メイクの学校は学歴不問って本当?
  1. メイクの学校は学歴不問?専門学校との違い

メイクの学校は学歴不問って本当?

専門学校には入学条件がある

専門学校には入学条件がある

メイクアップアーティストになるためのコースを設けている「学校」はたくさんあります。大学のように一般教養を含む幅広い知識を身につけるのではなく、専門的な知識や技術を身につける学校はすべて「専門学校」だと思っている人も多いでしょう。

広い意味においてはそうなのですが、この専門学校の中には学校法人としての認可を受けた「認可校」と認可を受けずに企業が運営している「無認可校」という2つの種類があります。学校法人としての認可を受けるためには、例えば80人の学生に対して3人以上の専門教員を置かなければならず、授業時間は年間800時間以上、教室のある建物が賃貸物件ではない、などの諸条件を満たしていなければなりません。そのため、講師をすべて現役のメイクアップアーティストやネイリスト、スタイリストにするために、あえて無認可のまま運営しているという学校もかなりあります。

学歴不問の学校の見分け方

では、学校を選ぶに際して、認可校であるかどうかを知りたい場合もあるでしょう。そんなときにはどうやって見分ければよいのでしょうか。

その学校に問い合わせればもちろんすぐにわかりますが、そうするまでもなく実は名前である程度判断することができます。まず、認可校は学校名に「学校法人」や「専門学校」と表記されており、「○○学校」や「○○専門学校」といった名前を使っている場合が多いでしょう。逆に、社会人の方や主婦の方、美容専門学校・大学などとダブルスクールで学ぶ方は、学校法人ではないスクールの方が学びやすい環境の方も多いでしょう。このように認可・無認可は国の法律で決まっているだけのもので、働きながら学びたい、ダブルスクールで学びたい、などの条件によって選ぶことが大切です。

ただし、稀に認可校の中でも名称を「○○アカデミー」、「○○学院」、「○○スクール」といったものにしているところもありますので、そこは判断がつきにくいところでもあります。その場合は「専門学校」や「学校法人」といった表記がついているかいないかで判断するか、または入学についての説明事項に「高等学校、高等専門学校、高等専修学校を卒業または3月までの卒業見込みの者」とあるかどうかを確認してみましょう。

中学校を卒業してすぐ入学する場合

中学校を卒業してすぐ入学する場合

学校法人によって運営される認可校でなければ、中学校を卒業してすぐにでも入学することができます。メイクアップアーティストは実力主義の世界です。年齢に関係なく、力さえ身につければ仕事をしていくことはできるでしょう。むしろ若い感性を持った状態で早くから現場に出ることによるメリットはいろいろとあるかもしれません。頭がまだ柔らかい時期にたくさんのことを吸収して、実力をつけていくこともできるでしょう。

デメリットがあるとするならば、高校や大学、あるいは社会で働いたことがない状況でメイクの勉強をし、その世界で働くということで、まだ見ぬ世界がたくさんあるということ、コミュニケーション力や人の気持ちを考える力、マナーや言葉遣いなどを含む社会性がまだ身についていない状態で、専門技術だけを武器にやっていくというのは、厳しい状況になりうるかもしれません。ただし、まだ知らないことがたくさんあるということを意識して向上心を持っていれば、勉強の場は在学中にも卒業後にもそこここにあると思いますので、あとは自分次第だと言えるのではないでしょうか。

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