社会人や主婦でも
メイクアップアーティストを目指せる?
高校または大学卒業後に就職して生涯その企業で勤め上げる、あるいは結婚をして家庭に入り、そのまま専業主婦として暮らすといったライフスタイルが主流だった時代は終わり、一度就職または結婚した後に別の職業や夢を目指し、新しい仕事を手にするといった人も珍しくない世の中になりました。
メイクアップアーティストもその例外ではありません。仕事をしながらあるいは家庭を持ちながら夜間や週末のみ、または通信で勉強し、メイクアップアーティストという仕事に就くことは、今や手の届かない夢ではないのです。
独学でもメイクを学ぶことはできる?
アーティストと名の付くものの中には、学校に通ったり資格を取ったりしなくても独学で才能を開花させる人もいます。メイクアップアーティストもしかりで、例えばピカ子さんこと本田ヒカルさんは独学であの地位まで上り詰めたことで有名ですよね。海外にもそういった独学でオリジナリティあふれるメイク技術を体現している人は多数います。
でも彼らがその力を身につけるためにどんなことをしたかまで知ることは難しく、また同じことをしたからといって誰もがいばらの道を制覇できるとは限りません。そしてメイクの仕事に就きたいのなら、技術だけでなく人脈もとても大事。そういった意味でも、基礎を身につけ、先達から学べる機会が得られるならそれに越したことはありません。